私の足育のやり方。

足育について。

子供の足トラブル増えてるらしいですよ。

外反母趾、内反小趾、扁平足、浮き指…



靴の選び方、運動量や仕方によって
足は変わります。

親の責任ですね。
足が柔らかいうちに良い足にしてあげましよ♪



私には小1の息子と年少の娘がいます。

足育に関して、普段気をつけていることを書いてみますね。



靴選び
子供の靴って高いですよね…
でも、足は全身に向ける影響が大きく、大人になってからのからだの強さやしなやかさまで左右します。

だから、子供の靴は優先的にお金を使って、ちゃんと選びます。


その1
靴の裏をグイッと反らして曲げてみて、曲がる方がgood 。ペラペラ柔すぎるのもNG。


靴裏が硬いと、蹴り返しが出来ず、足裏のバネを使うことができなくなり、前方への体の推進力がなくなります。

簡単に言うと…
前に進む力が弱くなり効率が悪い。
いわゆるペタペタ歩きしかしなくなり、扁平足になりやすい。指を使わないので、外反母趾、内反小趾もなりやすく、大人だと下半身太りに繋がります。


靴裏がペラペラだと、指を過剰に曲げ続けてしまい、足裏が疲れますし(大人だとつる😨)、浮き指や外反母趾になりやすいです。


その2

かかとの芯がしっかりしているか



かかとがグラグラしていると、足首がグラグラして、常に全身不安定になります。元々関節が柔らかい子供さんは、かかとが内側に傾きやすく、扁平足や内反小趾になりやすいです。かかとを踏むのも同様の現象が起きます。


その3
足先(指先)が狭すぎないか
足先の形状カーブがきれいな半円より、カーブ先端が少し内側あるほうがgood


狭すぎると指先同士がぶつかって指一本一本の機能が果たせなくなり、外反母趾や内反小趾、指同士が重なってくる変形が起こりやすくなります。足幅が広いお子さんは特に気をつけて選んでください。


その4
マジックテープ式
足を入れる間口が広くなる
(1歳)履かせやすい(2歳〜)履きやすい


2歳から自分で履きたいという意識が高まりますね。スリッポンだと、指の筋力が必要になり、子供には難しいことがあります。身辺自立を意識して物を選ぶのも発達に重要ですね。
また、マジックテープでギュッと足背をとめることで、足首の安定性に繋がりgoodです!
マジックテープの強さも確認しときます。
すぐつかなくなる物もあるので…
それから、間口が広い方が洗いやすいです!


注意… 
足が速くなるという靴(ブランド名はここでは書きません)は、トラックを速く走れるように考案されてますので、靴裏が左側に傾いてます。走らなくても左に常に傾くことになり危険です。。


サンダル選び
サンダルは靴裏が硬いものが多く危険です。
走れるサンダルを捜します。


その1
靴と一緒で、靴裏をグイッと曲げてみる。曲がるものを捜します。  


これは年少娘の。
曲がるけど、娘の弱い筋力では硬すぎたようで微妙だった。シーン使い分けしてます。


去年使ってたコレは良かった↑



その2
足首をサポートできる形かどうか
ストラップ付きを探す


ストラップで足首を固定できる
さらに2本あるとgood
靴の形状に近いサンダルは良いですね。
ナイキやアディダスなどかわいいのがあります♪
これは小1息子の。


その3
素材は濡れても大丈夫、乾くのが早そうなもの


夏場は足裏に汗をかいて滑りやすくなります
サンダルの中で滑ると、指を使わなくなりトラブルに繋がります。あとは勿論、水遊びしても大丈夫なもの。

注意…
ビーサンは指は使うけど、かかとを使わないのでお尻の筋肉を使いにくくなり、大人ならお尻が垂れます


注意…
クロックスは足育には悪いと言われています。足首は固定されずグラグラですし、足先が広すぎて指を過剰に曲げたりとよくはありません…
が!安いのあるし、履くのも簡単で便利ですね!うちは、サンダルと別にクロックスを一つずつ持ってます。  


ただ、履くシーンを選んでいて、長く歩かない時だけクロックスをはかせます。
車で小さい店にいく、靴を脱ぐ店にいくなどの時。モールに買い物に行くときや、友人と遊ぶときはサンダル、公園に行くときは極力靴を履かせてます。


ブーツ選び
冬場はブーツかわいいですよね。
ブーツは靴裏が硬いものがほとんどですし、足首を固めすぎて蹴り返しがしにくいです。

ムートンブーツなどは、履かせるときにかかとがちゃんと、入ってないと靴を踏んだ状態で変形していき、グラグラになってきて、足トラブルに繋がります。

ブーツは足育にはNGです。
が!クロックスと一緒!
シーンで使い分けています。
公園ではない、お出かけの時だけ履かせます。幼稚園で履かせるのなんて、わたし的にありえない。ムートンブーツで、しゃがんで砂遊びしている子を昔見かけましたが、ブーツが発育の邪魔をしていて勿体無かったです。。


赤ちゃんの足育
ベビーマッサージがオススメです。
靴下は寒い日の外出時だけ、保温のために使う。

常に靴下はかせているママさんがいますが、発達にとってはいらないお世話です。

2ヶ月くらいから足を床に突っ張ったりする子がでてきます。それが寝返りに繋がりますら。また赤ちゃんは生まれた時は自分の足を把握していないので、手で触ったり舐めたりして足に気づきます。靴下があると感覚が入りにくく邪魔です。
四つ這いになったらさらに、指先で床をとらえてハイハイ、足が強くなったらつかまり立ちになっていくので、靴下かあると滑って足育の阻害となります。赤ちゃんは意外と靴下履かなくても寒いーとか思わないらしいですよ。屋外に出る時だけ使ってください。友人宅やカフェに行った時も、脱がせてました。


赤ちゃんの服について
赤ちゃんの時期は股関節が大切だと聞きますよね?
硬い生地のズボンなどは、股関節の発達の阻害になります。柔らかく伸縮性の高いもの、1歳児まではスパッツで良いと思います。

ズリバイの時期はお腹にボタンがあると邪魔です。腹筋の発育にも関わります。お尻に色々ついていても、ゴロゴロするとき寝返りの邪魔になります。ハイハイの時期はうすーいスパッツだと即ひざが破けますので、ユニクロや無印とかが重宝しました。ジーパンや、サロペットなどは、お出かけように使い分けて下さい。



↑ズボンが硬いとひざ関節の曲がり方、背中の伸び方が変わります。
ジーパンは曲がらないため、背中も丸くなります。体操服は、よくひざが曲がり、背中はまっすぐ伸びやすくなってるんです。




遊び方
いろんな素材、傾斜、動作をしてもらったがいいです。

砂場、泥、芝生、凸凹、ツルツル、ふわふわ、登る、下る、走る、跳ぶ…

色んな体験から、足と脳が発達していきます。裸足がgoodですね。

特に赤ちゃんや小さい子は何にでも興味があり、新しい感覚が大好きですね。危なくないように守りながら、色んな感覚を入れてあげて下さい。

今は交通機関など優れているので、運動量もたりてないらしいです。
運動する機会を親が確保する必要があるのかなと思います。




ざっとこんな感じ?

文字じゃ分かりづらいので、近々サロンで足育講座します。

ご希望の方いれば、早めに開催しますので、
よかったら連絡ください。







日曜は息子の運動会でした。
今は裸足で走らないのですねー。
ちょっと残念。
走るのが大好きな彼は、徒競走は1位でした👏

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